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PHASE 02 / 初号機 / 郊外グラウンド / 1.5か月

郊外グラウンドにおける初期プロトタイプの設置と飛来状況の観測

第1フェイズで確認された忌避効果が、環境によるものか、装置の構造によるものか。より個体密度の高い実環境で比較検証を行いました。

検証結果至近距離への接近と枠への接触を確認、侵入はゼロ

設置目的

要因の切り分けと再現性の検証

第1フェイズの「飛来ゼロ」が工場屋上という特殊環境によるものか、装置によるものかを特定する。カラスの生活圏に近いエリアで再現性を確かめる。

検証条件

個体密度の高い実環境

カラスの生息数が多い郊外のグラウンドを選択。第1フェイズよりも「カラスに見つかりやすく、餌に近づきやすい」条件で防護性能を再確認した。

主要な発見

至近距離での観察行動を捕捉

装置から数メートルの距離まで個体が接近。一定時間の観察・警戒行動や、装置の枠への接触も確認したが、内部への侵入はゼロ。装置そのものが心理的障壁として機能していることを確認した。

実証実験 第2フェイズ:郊外グラウンドでの約45日間の観測

Observation

観察ポイント

  1. 至近距離への接近と観察

    個体が装置のフレームまで接近し、装置を見つめる仕草を見せたが、侵入はしなかった。

  2. 構造物への「慣れ」の検証

    1.5か月の設置期間を通じて接近は確認されたが、侵入はゼロ。構造物への警戒心は、環境を変えても維持されていた。

  3. 物理的・心理的障壁による「膠着状態」

    観察行動は活発になり、枠に止まる個体も現れたが、実害はゼロ。次フェイズでは意図的に「隙」をつくり、検証を深める。

設置期間中のサンプリング調査と、定期的な餌の残量確認にもとづいて構成しています。

Analysis

状況分析:第2フェイズの総括

判定
忌避性能の継続(と検証の限界)
要因
構造物への警戒心による「侵入の断念」

設置環境:郊外グラウンド(実環境)

カラスの生活圏に隣接し、個体密度が高い開けた場所。より「日常的なゴミ置き場」に近い条件で再現性を検証した。

至近接近後の「侵入断念」についての考察

個体が装置のフレーム直近まで飛来し、内部の餌をしつこく観察する行動を捉えた。明らかに餌を狙って接近したにもかかわらず、最終的に侵入を断念してその場を離れている。

総括

郊外への移設で、個体の至近接近と枠への接触は確認された。しかし約1.5か月の設置期間中、装置内部への侵入や餌への接触は一度もなく、カラスの心理的障壁が勝っている状態にある。開発側としては、より厳しい条件で装置が破られる瞬間のデータが必要なため、次フェイズではあえて「網の撤去」や「足場の設置」を行い、カラスの攻撃を誘発する。

Contact

設置場所や条件に合わせてご提案します。

サイズ選びやお見積り、設置場所の確認までお手伝いします。「置けるかどうかだけ知りたい」といったご相談だけでも承ります。補助金の申請に必要な見積書のご相談も可能です。

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